パーソナリティ研究アーカイブ

感情が不安定な人は,助けを求めにくいので... 『パーソナリティ研究』内容紹介
困ったときに他者に助けを求めるかどうかに、本人の特性はどう関係するのでしょうか。本研究ではポジティブな感情やネガティブな感情が安定しているかどうかが、他者に対する援助の求めやすさにどのように影響しているのかが、経験サンプ […]

クラスの雰囲気は,勉強中の助けの求め方に... 『パーソナリティ研究』内容紹介
勉強中に難しい問題や分からない問題に出会ったとき,どのように助けを求めるか(学業的援助要請)は学級環境(目標構造)によって違いはあるのでしょうか。学業的な目標構造と社会的な目標構造の2つの目標構造が学業的援助要請にどう影 […]

勝負中のモチベーションやパフォーマンスは... 『パーソナリティ研究』内容紹介
テストの点数やスポーツ,仕事の成績など,私たちは日常的に他者とさまざまな「競争」を行っています。競争や勝負の際に,力を十分に発揮できるときもあれば,いま一つやる気が出ないときもあります。競争の際のモチベーションやパフォー […]

Instagramの「いいね」数による気... 『パーソナリティ研究』内容紹介
若者に人気のInstagramでは,投稿された写真と文章に対して,フォロワーが「いいね」やコメントなどをつけて反応をします。自分の投稿に対する「いいね」の数が友人の投稿と比べて多いのか少ないのかによって気分が変化するのか […]

性格を2回尋ねると回答は変わる?――再検... 『パーソナリティ研究』内容紹介
質問に繰り返し回答すると,2回目の回答が1回目の回答よりも社会的に望ましい方向に変化する「再検査効果」がいくつかの研究で報告されています。性格特性に関して再検査効果が生じるかどうかを調べるために、オンライン調査が実施され […]

目標を追求するときに動機づけを高めるには... 『パーソナリティ研究』内容紹介
私たちは日々の生活の中でいろいろな目標をもち,追求しています。目標追求の過程の中で自分の現在地を知ろうとするプロセスは進捗モニタリングと呼ばれており,いくつかのフレームがあることがわかっています。進捗モニタリングの際に, […]

「良い子」であろうとして自分を犠牲にして... 『パーソナリティ研究』内容紹介
「良い子」であろうとして,周囲の期待に応えるために自分を犠牲にし,心が不適応に陥っている状態は「過剰適応」と呼ばれます。過剰適応へのなりやすさと,自己意識特性と呼ばれる性格傾向や周りからの影響の受けやすさとがどう関連する […]

「倫理的罪悪感」を抱く子ほど思いやり行動... 『パーソナリティ研究』内容紹介
他者に物を分け与えたり,困っている人を助けたりといった自発的な思いやり行動(向社会的行動)をよく示すのはどんな子でしょうか? 小学生の子どもたちを対象に,倫理的罪悪感が思いやり行動とどう関連するのか,同情はそれらとどう関 […]

自分を受け入れてくれる他者の視点に立って... 『パーソナリティ研究』内容紹介
自分をどう見るかが精神的健康に影響するという知見があります。過去のネガティブな出来事について筆記開示を行った後で,受容的な他者の視点から自分自身や過去のネガティブな出来事を評価することが,自己概念や精神的健康にどのような […]

仕事に特化した先延ばし傾向を測定する日本... 『パーソナリティ研究』内容紹介
やらなければならない仕事があるはずなのに,重要なタスクを後まわしにしてしまったり,スマホをさわってしまったり……。ほとんどの人には,多かれ少なかれそうした経験があるのではないでしょうか。今回,仕事における「先延ばし」に関 […]
