刑事司法制度と主流派の犯罪学は,犯罪概念の有する不均衡や権力性を容認・黙認し,力なき人々を虐げ続けている。この現状に対して,私たちは異議を唱えたい――刑事司法と犯罪研究を問い直した編著『批判的犯罪学』をめぐって,公共的な討議/闘技の場を設け,さまざまな立場/意見の人たちと議論を深めたいと思います。当日は冒頭で執筆メンバーが書籍の内容を紹介し,参加者たちと自由に議論を行います。ぜひご参加ください。

開催日時

2025年11月29日(土)14:00~16:00終了予定
参加費無料/定員100名/入退室自由

申込方法

2025年11月24日(月)まで
参加申し込みサイト
参加者には後日ZoomのURLをお送りします。
よろしければ,申し込みの際に『批判的犯罪学』に対する質問や反論,コメントなどをお寄せください。イベントでの議論の際になるべく取り上げたいと思います。

注意点

一部の執筆者が参加できない場合があります。ご了承ください。

9784908736421

批判的犯罪学研究会 編
(執筆者:山口毅/山本奈生/岡村逸郎/上原由佳子/吉間慎一郎/松原英世/周筱/盛田賢介/渋谷望)
ちとせプレス(2025/09/20)

刑事司法制度と主流派の犯罪学は,犯罪概念の有する不均衡や権力性を容認・黙認し,力なき人々を虐げ続けている。この現状に対して,私たちは異議を唱えたい。ここに日本版批判的犯罪学の「綱領」を掲げ,刑事司法と犯罪研究を問い直す。そして,公共的な討議の場を求める。