連載アーカイブ

ベイズ統計学による心理学研究のすゝめ(3... 

専修大学の岡田謙介准教授による「ベイズ統計学による心理学研究のすゝめ」,第3回は,頻度論に基づく帰無仮説検定・有意性検定の問題点がベイズ統計学ではどう解消されるのかを紹介します。(編集部)

パーソナリティのそもそも論をしよう(2) 

パーソナリティのそもそも論をしよう。パーソナリティ心理学の歴史的・社会的文脈と最近の動きとを結びつけることで何が見えてくるのか。渡邊芳之教授と小塩真司教授が対談を行い,北村英哉教授,詫摩武俊名誉教授らを交えて議論を深めま […]

知覚的リアリティの科学(1) リアリティ事始め

私たちは,世の中をありありとリアルに感じて日々を過ごしていますが,そのリアリティはどのように認識されているのでしょうか。ふとした拍子に,リアリティが「ゆらぐ」ことはあるのでしょうか。豊橋技術科学大学の北崎充晃准教授が、リ […]

現象としての社交不安(4) 現象が現象であるために――病理を超えて

社交不安を「症状」ではなく「現象」としてとらえると、何が見えてくるのか。臨床心理学のアプローチから大阪大学の佐々木淳准教授が、「現象としての社交不安」について解説します。連載の最終回では,専門家やクライエントによる現象へ […]

パーソナリティのそもそも論をしよう(1) 

パーソナリティのそもそも論をしよう。パーソナリティ心理学の歴史的・社会的文脈と最近の動きとを結びつけることで何が見えてくるのか。日本パーソナリティ心理学会との共同企画として、理事長の渡邊芳之教授と常任理事の小塩真司教授が […]

子どものがまんを科学する――実行機能の発... 実行機能とは?

がまんができる子どもとできない子どもとでは何が違うのでしょうか? 近年、子どものセルフコントロール(自己制御)能力が注目されています。上越教育大学の森口佑介准教授が、子どものがまんについて、実行機能の発達の観点から解説し […]

ベイズ統計学による心理学研究のすゝめ(2... 

いま、心理学の中でベイズ統計学を用いた研究が増えています。ベイズ統計学はどういった特徴をもつのか、研究増加の背景には何があるのか。専修大学の岡田謙介准教授による「ベイズ統計学による心理学研究のすゝめ」、第2回はベイズ統計 […]

幼児教育のエビデンスと政策(4) エビデンスを政策に生かす――幼児教育の質の向上に必要なエビデンスとは

よりよい幼児教育とはどのようなものなのか、課題はどこにあるのか。白梅学園大学の無藤隆教授と共栄大学の内田千春准教授が幼児教育のエビデンスと政策について解説します。最終回は、先進的な実践を続けているイタリアのレッジョ・エミ […]

意外といける! 学習心理学(4) 学習研究に未来はありますか?

その射程の広さとは裏腹に、「とっつきにくい」とも思われがちな学習心理学。「意外といける」その魅力を、専修大学の澤幸祐教授が語ります。第4回(最終回)では、学習研究の広がりを見据えながら、「未来を変える学問」である学習研究 […]

実験心理学の魅力(4) 

関西学院大学の今田寛名誉教授に、ご自身の研究史を振り返っていただきながら、心理学における実験や実証的アプローチの魅力について伺います。連載の第4回(最終回)では、研究を通じた人間関係の広がり、そして最近刊行された、実証的 […]