著者アーカイブ:

年をとるにつれて感情はどのように変わるの... 『パーソナリティ研究』内容紹介

年をとるにつれて感情はどのように変わるのでしょうか。50歳から76歳を対象に、過去1週間に感じた感情を回答してもらった、6年間の縦断研究の結果を紹介します。(編集部)

運を研究するということ(1) 対談 荒川歩×村上幸史

運を心理学的に分析した『幸運と不運の心理学』をめぐって,法心理学やコミュニケーション研究を専門とする荒川歩教授と,運研究を専門とする村上幸史准教授とが,運と適応の問題,運と偶然性との関係,運を研究する難しさ,運を研究する […]

一匹竜の運研究 『幸運と不運の心理学』サイドストーリー

運を心理学的に分析する『幸運と不運の心理学』の刊行を,感慨深く思う研究者がいました。本書の背景にある運研究は,どのような人物によりどのように積み重ねられてきたのか。著者・村上幸史准教授を学部生の頃から知る三浦麻子・大阪大 […]

新型コロナウイルス(COVID-19)へ... 

2020年は新型コロナウイルスとの闘いの1年でした。知人や身近な人,あるいは自身が感染した,ということもあったかもしれません。そうした新型コロナウイルスへの感染はどの程度,運の影響を受けると受け止められているのでしょうか […]

ストレスへ対処する力,SOCをより効果的... 『パーソナリティ研究』内容紹介

「自分の生きている世界は首尾一貫している」という感覚を指すSense of Coherence(SOC:首尾一貫感覚)は,ストレスに関連する臨床や研究において重要視されています。9項目の質問からなるSOCを測定する尺度の […]

友だちグループ間の上下関係は中高生の心理... 『パーソナリティ研究』内容紹介

学校での生徒間(友だちグループ間)に格差がある状態を指すスクールカーストは,心理的適応とどのような関係にあるのでしょうか。また,高地位グループに属する生徒は,他者を見下す傾向があるのでしょうか。(編集部)

WITHコロナ生活とサステナブルな自制心 

新型コロナウイルスとの生活や私たちのふるまい方を,自制心の観点からどのように捉えることができるでしょうか。国や自治体が行っているさまざまな対策は,どのような効果が見込まれるのでしょうか。WITHコロナ生活とサステナブルな […]

コロナ禍に見る魔術的伝染の心 『生命を理解する心の発達』刊行によせて

新型コロナウイルスの感染拡大をめぐる人々の行動を「魔術的伝染」の観点から,発達心理学が専門の外山紀子・早稲田大学教授が考察します。外山教授は,さまざまな生命現象を私たちがどのように理解しているのかを解説する『生命を理解す […]

組織と職場の適応力の試金石としてのパンデ... 

2020年に起きた新型コロナウイルスの感染拡大が日本の組織や職場の適応力にどのような影響をもたらしたのか,組織・集団における社会心理学が専門の山口裕幸・九州大学教授が考察します。山口教授は,組織や職場で生じるさまざまなト […]

『薬物依存からの「回復」』が日本社会病理... 

相良翔『薬物依存からの「回復」――ダルクにおけるフィールドワークを通じた社会学的研究』が、日本社会病理学会研究奨励賞(2020年)を受賞しました。 日本社会病理学会学術奨励各賞のサイト 書籍の内容紹介は以下をご覧ください […]